三桝正典展-ジャパニーズモダン・市松を描く *Youtube配信
ギャラリー白川では、ジャパニーズモダン・江戸から現代へ“現代アートうちわ展”を開催して15年になります。1回目から参加した三桝のうちわは、回を重ねるごとにテーマが「一松模様」に絞られていきます。それから10年。三桝の「一松模様」は、全国の25箇所のお寺や旧家の襖絵を飾るまでに広がっていきます。京都大徳寺・瑞峯院には、銀箔を使った24枚の襖絵を奉納。2020年11月放送NHK「美の壷」〜不朽のデザイン一松模様〜では、広島県の旧千葉家書院(指定重要文化財)の入り口に描いた12枚の襖絵が紹介されました。今展では新作に加え、番組でも紹介されたこの12枚の襖絵「一松桜」の全貌を小作品で再現し、展示いたします。また、広島県神石高麗町大徳寺より依頼を受け制作した、本殿襖絵「堅香子図(春来)」(2021)も、奉納前に初披露いたします。ギャラリー白川では5回目の個展です。会場や動画配信など様々な角度からお楽しみください。
主催:ギャラリー白川 会場:ギャラリー白川
限定風呂敷が登場/三桝正典展-ジャパニーズモダン・市松を描く-
三桝正典「市松桜風呂敷」 素材:メロンアムンゼン(ポリエステル系) 日本独自の手法で織られた織り目の浮き出しが強く厚手でハリ感 のある生地です。和物に多く使われています。