「ジャパニーズモダン・江戸から現代へ–2022」〈シリーズ4〉 古川和美・黒岩知里 新作2人展
古 川 和 美 ・ 黒 岩 知 里 新 作 2 人 展 2022年11月1日(火) ― 11月20日(日)12:00~18:00 *月曜休廊
戦争や感染症の広がる今。それでも、野に花々は咲き、降りそそぐ光は眩しく美しく、小鳥や虫の羽音に癒される。そんな豊かな日本。殺伐とする世界であっても、心を解放し、そしてまた次の日には元気になって、明日を生きる。そんな穏やかでしなやかな世界を表現しました。 古川和美
学生時代に日本画の画材に出会い、「紙」に「水」を使って描くということが私のアイデンティティであることに気づきました。古来より伝わる技法を用いて描いていますが、科学技術の発展により、マットでありながら厚みのある質感で描くことが出来る現代の岩絵の具は世界に類のない画材であり、そこにファッション誌という現代カルチャーをミックスした「現代日本画」の魅力も、感じて頂けましたら幸いです。 黒岩知里
会場では、作家の歩みをまとめた動画を制作して上映いたします。
主催:ギャラリー白川
写真:古川和美(左) 光の箱庭ー虫の羽音(*一部) 2022 和紙、岩絵の具、アクリル 40x30cm
写真:黒岩知里(右) lemon#18 yellow 2022 ミクストメディア 33.3×33.3cm