展覧会情報:藤田 修 版画展 ― 深遠なるモノローグと題して
「Story」 2008年 530×385㎜ エッチング、アクアチント、フォトポリマーグラヴュール
藤田 修 版画展 ― 深遠なるモノローグと題して
会期:2011年4月23日(土)— 5月8日(日)
10:30-18:00 月曜休廊
会場:ギャラリー白川 Room1
「藤田修-深遠なるモノローグと題して」横須賀美術館で2010年12月18日~2011年4月3日まで開催された作品展からセレクトした作品展のご案内です。
藤田は、1980年代から版画制作をはじめ、一貫して自ら撮影した建築、彫刻、室内などの写真の断片といった写真イメージをとりいれながら銅版画表現の可能性を追求してきました。中でも2004年からフォトポリマーグラヴュール技法で制作された作品は、深いインクの質感からくる存在感と独自の際立った「黒」が実に美しい作品となっております。今展では、フォトポリマーグラヴュール技法による作品と銅版を併用した新作約20点に最新作の詩画集《生まれるのに時があり》を展示いたします。藤田の手から生み出されるフォトポリマーグラヴュール技法による深みある「黒」を、どうぞ、お楽しみくださいませ。
「藤田 修 版画展 ― 深遠なるモノローグと題して」より
【作家略歴】
多摩美術大学卒業。2007年より武蔵野美術大学でフォトポリマーグラヴュールの特別講師
受賞歴―現代日本美術展、神奈川美術展等他多数。パブリックコレクション─ブリヂストン美術館、
国立国際美術館、神奈川県立近代美術館、横浜美術館、山梨県立美術館他多数。
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