「ジャパニーズモダン・江戸から現代へ–2022」〈シリーズ3〉 今尾栄仁新作展
今尾栄仁新作展―「集」 2022年10月4日(火) ― 10月23日(日)12:00~18:00 *月曜休廊、10/10祝月休廊
岩絵の具、顔料、膠などの日本画の素材をベースに寒冷紗などを使った独自の技法によって今尾は森の木々や水の流れ、風や空が繋がり合う自然の中にある気配を心の中で静かに熟成させ、そこから滲み出てくる心象風景を作品に表そうと描き続けてきた。2020年の個展では、意識は宇宙大までに広がり形は希薄となって、「プロミネンスのように」が誕生する。それから2年、彼の中で何かが再び集まり凝縮され始めた。今展のサブタイトル「集」である。自然界の美しさを日本画の画材を使ってどう描き表わすか。今尾が追い続けるテーマである。 ギャラリー白川では3回目の個展。現代アートうちわ展は第18回(2018)からの参加。
会場では、作家の歩みをまとめた動画を制作して上映いたします。。
主催:ギャラリー白川
写真:「いし・・ほし・・」 30×30cm 岩絵の具、顔料、膠,寒冷紗