大平和正「風還元/茶碗」 × R・マンゴールド Part II ―現代茶碗とミニマルアート・共振― *YouTube 配信
大平和正「風還元/茶碗」 × R・マンゴールド Part II
―現代茶碗とミニマルアート・共振―
〈京都 ギャラリー白川40周年企画〉
2023年9月12日(火)-10月15日(日) 日曜・月曜休(営業時間 12:00~18:00)
*ただし9/17(日)、10/8(日)、10/15(日)は作家来廊のため営業

写真:大平和正「風還元/茶碗」、マンゴールド「Three aquatint(yellow)」1979年、エッチング、ed.50 67×150cm(一部)
彫刻家・大平和正「現代茶碗」(新作)と、R・マンゴールド(70-80年代版画作品)を展示いたします。物の本質を最小限に表現し、色や形をシンプルに表わしたアメリカの「ミニマルアート」と、日本の「茶碗」が共振し合う「場」の空気感をご体感ください。 *Part Iは、2019.9/1-16に実施。
◇ローバート・マンゴールド Robert Mangold (1937-)
アメリカの代表的なミニマリズムの作家。平面幾何学を様々に組み合わせることによって平面の可能性を追求。
◇大平和正 Ohira Kazumasa (1943-)
武蔵野美術大学彫刻科を卒業後、造園設計を手がける。1974年、伊賀に制作の場を移す。日本の風土に根ざした、環境造化という視点で陶、金属、石、作庭等を展開。「巨大な土の球体」を発表後、2018年より現代茶碗を発表。Appleの創設者スティーブ・ジョブズのコレクションにも収蔵されている。
主催:ギャラリー白川