【開催中】アートとわたし、「着る」 ー7人の作家による ー


アートとわたし 、「着る」 ー7人の作家による ー

2024年 4月26日(金)-5月19日(日)12:00~18:00 月・火休廊 主催:ギャラリー白川

「アートとわたし」は、「江戸から現代へ・現代アートうちわ展」に続くギャラリー白川の新シリーズです。アートのあるくらしの中で、「持つ人が主役になる」がキーワードです。シリーズ第1回の「着る」は、ギャラリー白川がこれまで紹介してきた作家の中から今尾栄仁、大野浩志、岡優七、片山雅史、黒岩知里、藤田修、三桝正典の7人の作品をTシャツにして発表いたします。併せて7人の作家の新作も展示いたします。どうぞご高覧ください。
*定休日を、月曜日・火曜日に変更いたしました。
*4/29(月曜祝日)、5/6(月曜祝日)は営業いたします

〈Artist Tシャツ 限定〉
店頭販売 4/26 –
*無くなり次第、予約販売となります。(予定枚数のみで販売を終了するものもあります。ご了承ください)

写真:
今尾栄仁、大野浩志、岡優七、片山雅史、黒岩知里、藤田修、三桝正典

【参加作家】 五十音順記載
今尾 栄仁
  京都生まれ。京都市立芸術大学大学院絵画専攻日本画修了。2001-2019年京都日本画家協会。
日本画をベースに独自の技法を用いて、森の木々や水の流れ、風や空が繋がり合う自然の中にある気配を心の中で熟成させ、そこから滲み出てくる心象風景をテーマに、描き続ける。近年、そのテーマは宇宙の中の相似的な世界の表現へと広がる。
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大野浩志
 大阪府生まれ。大阪芸術大学工芸科卒業。
プルシャンブルーの油絵を塗り重ねることによって、時が作り出す絵の具の変化を視覚化させた作品を発表。ミニマルな手法から生まれる偶然性と時間を取り込んだこれらの作品は「在り方・表れ方」と名付けた。彼のライフワークに、30数年、現在もプルシャンブルーで毎年塗り重ねてられている作品がある。
代表的な展覧会:「時間・美術」1994年滋賀県立美術館
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岡 優七
 京都市生まれ。2023年大阪教育大学教育協働学科芸術表現専攻美術表現コース卒業。現在大阪教育大学教育学研究科在学中。2023年第100回春陽展入選。2023年第51回現代芸術国際AU展兵庫県立美術館。
油絵の具、アクリル、パステルなど様々な素材を使って「色彩」をテーマにエネルギッシュな作品を発表している。
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片山 雅史
 1984年京都市立芸術大学大学院修了。1988ニューヨーク、1995年ロンドンに留学。2004「第5回21世紀の作家 片山雅史展 皮膜2004-知覚の森へ」(福岡市美術館)。2021九州大学大学院芸術工学研究院准教授退任。作品収蔵:原美術館ARC、福岡市美術館、インディアナポリス美術館、他。
 初期の頃から、アクリス絵の具をベースに、日本画の顔料や雲母の粒子を使うなど、従来の絵画の枠組みを越えた制作を試みてきた。本作品の黄は、花粉のいろであり、生命に降り注ぐ光を表現している。
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黒岩 知里
 京都生まれ。京都教育大学教育学部特修日本画科卒業。日展会友、新日春展会友、京都画家協会会員、青塔社会員。日展、個展を中心に国内外で活動。
 岩絵の具を使った日本画だが、墨を飛ばしてできた偶然の形を取り入れたり、金属、新聞紙といった素材も抵抗なく取り入れて表現する。日本画の素材である岩絵の具を用いた現代アート。
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藤田 修
 横須賀生まれ。多摩美術大学絵画科油画専攻卒業。
1985年第2回カポ・フリオ版画ビエンナーレ/名誉賞。1990年18回日本国際美術展/ブリヂストン美術館賞。1992年第21回現代美術展/国立美術館賞。1993年第21回現代美術展/和歌山県立美術館賞。美術館にコレクションされた作品の数は154点にのぼる。
 新しい版画の技法「フォットポリマーグラヴュール」を用いた近年の柔らかで深みのある「黒」の世界は魅力的である。
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三桝 正典
 広島県生まれ。高知県立教育学部美術課程(版画家)卒業。広島JYOGAKUINN大学人間生活学部児童教育学科教授。JAA日本美術連盟会員。
斬新な市松模様をテーマに2012年、桜下亭(藤森三玲作庭園)、白雪楼(蘭島閣美術館)、2013年、京都・大徳寺/瑞峯院など寺院・旧家など30箇所以上の襖絵や屏風、掛け軸などを手がける。近年は、ジャパニーズモダンの新しい扉を開こうと新たな表現を展開している。
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主催:ギャラリー白川


GALLERY SHIRAKAWA
ギャラリー白川

営業時間
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休廊日
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