作家紹介:冨長敦也 Tominaga Atsuya
作家 / Artist
冨長 敦也
Tominaga Atsuya
取扱作品 / Genre
彫刻・立体・ドローイング
作家紹介 / Artist Information
1961年大阪生まれの冨長は、1986年金沢美術大学大学院美術工芸研究科絵画彫刻専攻修了。
ninguenシリーズと題して、一貫して「人間像」を彫り続ける彫刻家・冨長敦也の原石を前に鑿(ノミ)を手に、まっすぐに立像を彫り進む独特の技法は、1997年から1年間のイタリア研修で独特の質感を持つトラバーヂンという石と出会ったことからでした。トラバーヂンとの出会は、冨長のそれまでの黒御影石を磨いた作品と違って、石の表面をあえて磨かず彫り跡をそのまま残し、素材の持つ自然な風合いを生かした単純なフオルムの人間像へと彼の作風が変るきっかけとなったのです。こうした経緯を経て冨長のninguenシリーズは誕生したのです。
略歴 / Biography
1961年大阪生まれの冨長は、198年金沢美術工芸大学彫刻科を卒業後、1986年に同大学大学院を卒業。1997年には、ポーラ美術振興財団在外研修助成を受けイタリアピエトラサンタへでシニョーリ財団にて研修。イタリア、ニューヨーク、フランスをはじめとして海外・国内での個展多数。
受賞歴は、1986年 金沢美術工芸大学大学院修了作品、同大学買い上げ。大阪南港緑道彫刻公募にて優秀賞受賞。1988年 大阪中之島緑道彫刻公募にて受賞。1990年 第3回三田彫刻コンペティションにて特別賞受賞(兵庫) 。1933年 ORC200街をかざる彫刻コンクールにて佳作賞受賞 (大阪)。1998年 「ヤマの男たちのモニュメント」コンクールにて佳作賞受 賞(福島)。神戸学院大学創立30周年モニュメントコンクールにて一位指名。2005年 あまがさき平和モニュメントデザインコンクールにて優秀 賞受賞(兵庫)
ギャラリー白川での冨長敦也展
「冨長敦也新作展示」2008年10月11日 — 10月23日より
冨長敦也 在庫作品のご案内
・掲載した作品はギャラリー白川にていつでもご覧いただけます。
・前もってご連絡いただきましたら、倉庫からお出ししておきますのでできるだけアポイントをお願致します。
・作品、価格については、お気軽にお問い合わせください。
・お問い合わせはE-mail:info@galleryshirakawa.com
ドローイング / Drawing
泥を入れ込んだ泥雁皮紙の上に描かれたドローイング作品。
描く泥雁皮紙は作家の手により揉みこまれ、描く泥雁皮紙の表面は冨長の彫刻にも共通する表現を獲得することに成功しています。
- 「#0854」
- 素材:泥雁皮紙
- サイズ:47×32cm
- 在庫あり
- 「#0848」
- 素材:泥雁皮紙
- サイズ:47×32cm
- 在庫あり
- 「#0843」
- 素材:泥雁皮紙
- サイズ:47×32cm
- 在庫あり
- 「#0855」
- 素材:泥雁皮紙
- サイズ:47×32cm
- 在庫あり
- 「#0847」
- 素材:泥雁皮紙
- サイズ:47×32cm
- 在庫あり
- 「D0839」
- 素材:泥雁皮紙
- サイズ:180.5×40.5cm
- 在庫あり