展覧会情報:三桝正典展―「時〜音」春夏秋冬
三桝正典展―「時〜音」春夏秋冬
会期:2012年9月16日(日)— 10月14日(日)
10:30-18:00 月曜休廊
会場:ギャラリー白川 Room1
広島市在住の造形作家・三桝正典が、この夏、広島県呉市下蒲刈の「蘭島閣美術館」の企画で、隣接する江戸時代に建てられた「白雪楼」の内部のふすまや掛け軸約20点を手掛け、7月11日~9月11日までの2ヶ月間「白雪楼」に展示されます。今展は、「白雪楼」で発表されたこれらの作品を、ギャラリー白川の空間で新たに再構成してご覧いただくものです。ふすま絵や掛け軸といった伝統と現代を、アートで紡ぐことにより新たに生まれる空間芸術をギャラリー白川の画廊空間でお楽しみいただけたらと思います。ギャラリー白川で2006年に発表した「白い椅子の旅」―ホワイトチェアプロジェクト─に続く2回目の三桝作品の紹介です。
「白雪楼」は、江戸時代、京都黒谷に建てられていた茶室「奇好亭」で、当時、漢学研鑽の場として使われており、その後、江戸時代末に沼隈沼町(現、福山市)に移築された後、頼山陽家の別荘として広島県竹原市に再度移築。現在は、「蘭島閣美術館」の別館として頼本家より寄贈され公開されています。京都と所縁の建物です。
「三桝正典展 ―「時〜音」春夏秋冬」より
詳しくは、お気軽に画廊までお問い合わせください。(info@galleryshirakawa.com)
→ 作家紹介ページ [ 三桝正典 Mimasu Masanori ]
※只今準備中です。近日公開致します。